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防蟻工事は通常、防蟻薬剤を用いて工事します。
しろあり薬剤は化学合成物といわゆる天然物の2つに大別できます。
化学合成物薬剤は我々工事業者の多くが薬剤メーカーから仕入れて工事に使用しています。
薬剤メーカーは薬剤を社団法人日本しろあり対策協会や社団法人日本木材保存協会という法人において認定を取得しています。
それともうひとつが天然物から抽出された防蟻剤です。
一部上記と同様の認定取得しているものもありますが、ないものが多いです。使用している業者もまだ少数と思われます。
それ以外に、薬剤ではなく、しろありを殺すのではなくて、物理的にしろありの侵入を防ぐというのもありますが、既存の建物ではなく新築時という限定で使用されるものです。
また、薬剤を使用するのですが、建物には使用せず、建物周囲に埋め込み、しろありに食べさせて駆除するというものもあります。




化学合成と天然物薬剤に絞って話を進めると、まずは一昔まえなら、防蟻剤といえば化学合成薬剤のみであったのが、いわゆる天然物の防蟻剤が出現することによって選択肢が広がり、業者にも消費者にも良かったことと言えると思います。その特徴を挙げるとしたら、下記の如くでしょうか

化学合成物薬剤の特徴
1.天然物に比べて経済的
2.均質で安定供給される
3.認定薬剤だからデータ(効力・安全性等)が豊富

天然物薬剤の特徴
1.化学合成物薬剤に比べて割高
2.天然物だから、安全
3.天然抽出物だから、環境を汚染しない




化学合成物薬剤がいいのか、天然物薬剤がいいのか、それはお客様の判断に委ねられています。といえば優等生的答えになるのでしょうが、それでは片手落ちの感も否めません。
私共の見解を述べさせていただきます。

結論から述べますと別添Q&Aページの如く、現状では私共は天然物薬剤を使用しておりません。
大きな理由の一つとしては、化学合成物薬剤に比べて、その効力性や各種安全性等のデータが少なすぎるということです。

しかしながら、
化学合成物反対の立場では『化学合成物は過去、安全であるといわれていたものが後に安全ではないと禁止になったものがたくさんある。だから信用できない』というのも一理あり、『その点、天然物は自然にあるもので安全である』という理屈も説得力があります。
片方、化学合成物肯定の立場では『天然物=安全でない。現に天然にあるトリカブトやふぐ毒があるではないか』と言い、それもそうだなぁと得心してしまいます。
また『化学合成物防蟻薬剤はほとんどが農薬の転用であり、農薬を床下に散布などもっての他だ。現にそれによる被害も報告されているではないか』
それに対し、『(農薬)=(毒)いうところからの発想である。日本の農薬認定は世界の中でも厳しい基準を設けて登録されており、発ガン性や催奇形性等はなく、その他の毒性データも豊富で安全性に問題はないと言われています。逆に天然物として、使用されている木酢液(木炭を作る時に出てくる煙を冷やしてできるもの)は無農薬(無登録)と称して、一部農薬やしろあり駆除剤として使用されたりしているようですが、木酢液は200種類以上の成分が含まれており、人体に有害なものも含まれているといわれております。
それを天然物だからという理由で使用するのはどうかと思います』等々

それぞれがそれなりに納得してしまいそうです。
ただ、一部業者の言う『水槽に化学合成防蟻剤を入れると金魚が死んだ。だから人間にも危険である』という論法には無理があります。
元々代謝作用の異なる人間と魚類を生物というくくりで一まとめして、論じているからです。
それなら、金魚を海に放したら死んだから、人間は海で泳げないということになってしまいます。




中世ヨーロッパのパラケルススという錬金術師であり、医師でもある人の言葉の要約です。
つまり、有害でない物質はなく、用量によって毒になるか薬になるか決まるということです。
『毒だ、いや違う』の二者択一では不毛の論争になりがちです。
実は、私たちが食生活に日々口にする食塩の致死量は30〜300g/成人(体重60kg)と言われています。
日本人の一日あたりの食塩摂取量は平均12gですから、致死量の4〜40%を一日摂取していることになり、考え方によってはちょっと危険ではと言えるでしょう。他にもコーヒー70〜90杯がそのカフェイン量から換算すると致死量相当になります。
コーヒーを1日1杯飲むとして、約90日で致死量ということでは、誰も飲めません。
あくまで多量に一気に飲んだ場合の話で、いわゆる風邪薬も用量を守るからこそ良薬となるのです。
つまり、毒となるのはその量だということです。




100%のしろあり対策
しろありが出た。建物全体のしろあり工事をした。損害賠償5年間の保証付。薬は何百リットルもまいた。多少臭う。丸虫が出てきて死んでいた。

0%のしろあり対策
しろありが出た。家が倒れることはないだろう。何もしない。

30%のしろあり対策
しろありが出た。出た箇所だけ駆除した。薬は10リットル程度。
すごく安かった。保証は出た箇所を2年間(損害賠償なし)

 リードハウスは30%のしろあり対策が基本です。






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