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(社)日本しろあり対策協会はシロアリの慰霊祭を定期的に行っており、シロアリ慰霊祭が行われている高野山には、シロアリのお墓があります。
お墓は、世界遺産にもなっている和歌山県の高野山・金剛峯寺にあります。金剛峯寺は弘法大師(空海)が816年に建立した真言宗の総本山です。その中の奥の院には20万基以上の大名などの墓石・祈念碑・慰霊碑があり、その中に(社)日本しろあり対策協会が建てた、シロアリ供養塔があります。供養塔にはシロアリの冥福を願い、「しろあり やすらかにねむれ」と表記されてあります。





シロアリの目は、ほとんど機能していません。しかしシロアリを見つけると、列になって行進しています。これはシロアリが、フェロモンを体から出し、他のシロアリに自分の進路を教えているからなのです。(シロアリの道しるべフェロモンとよばれています。)
余談ですが、このフェロモンがボールペンのインクの成分と酷似しており、ボールペンで線を引くと、シロアリはその上を歩いていきます。なぜシロアリのフェロモンとインクの成分が酷似しているなど、詳しいことはまだわかっていません。
(シロアリは道しるべフェロモンの他にも、警報フェロモン・階級分化フェロモンなどを分泌して生活を維持しています。)






世界にはシロアリを食べている民族がいます。
昆虫食文化がまだ残っている、西ケニヤのルヒヤ族はシロアリ羽蟻が発生する時期・時間に詳しく、雨季に羽蟻が発生するヒメキノコシロアリ(Microtermes)を捕獲して食用にしています。家庭によっては全ての食事の1/4〜1/3をシロアリが占めることもあり、動物性タンパクや脂肪をシロアリで補っているそうです。(シロアリの羽蟻は高タンパクで、多くの昆虫、小動物のエサになっております。)さらに、ルヒヤ族の人々は、婚姻を正式なものとするために、夫方から妻方に贈られる金品や財産としてシロアリを贈ることもあるそうです。






シロアリがなぜ木を食べるのか?その理由は、シロアリのおなかの中に住んでいる微生物が、木を栄養物に変えるからです。この特殊な能力を持った微生物をシロアリのお腹から取り出して、生ゴミなどから水素を作り、それを電池の燃料とすることが進められています。
本来ならば廃棄してしまう生ゴミなどを利用しているので、環境にもクリーンで非常に注目されています。






シロアリが木を食べると、ほとんどの場合、木は表面が残り内部がくりぬかれた状態になります。その中が空洞化した木を使って作られた楽器が、ディジュリドゥと呼ばれるものです。
ディジュリドゥはオーストラリアの先住民アポジリニ人が、今から1000年以上も前から使われていたとされる世界最古の木管楽器で、ブッシュ地帯に生えているシロアリに食べられたユーカリの木を用いて作ります。シロアリの被害によって内部が空洞化したユーカリの木を1mから2mぐらいに切断し、表皮を装飾し完成させます。ディジュリドゥを吹くと金管楽器のような独特の音がします。アポジリニ人はこれを精霊の音と称し、神聖な楽器として取り扱いました。
昔よりディジュリドゥは男性の楽器とされ、女性がディジュリドゥに触れたり演奏すると妊娠したり、流産すると伝えられているそうです。





オオシロアリタケ(キシメジ科・Termitomyces albuminosus)というキノコは、沖縄県に生息しているタイワンシロアリが、地中に菌室を作って栽培したもです。キノコのカサは直径6cm〜15cm程で、アミノ酸・ビタミン等が豊富に含まれているため、かつては食用とされていました。(歯ごたえもとても柔らかく、味も大変美味であるらしいです。)
このタイワンシロアリは、木を食べるのではなく、自ら作った菌室で生育させた菌を栄養源にしている非常にめずらしいシロアリです。
沖縄県や南西諸島には、タイワンシロアリやタカサゴシロアリ、コウシュンシロアリなど、本州には生息しない多くのシロアリが確認されています。




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